バーベルデッドリフトをしている男性

バーベルデッドリフト

鍛えられる部位

広背筋・脊柱起立筋・大臀筋・ハムストリングスをメインに鍛えます。バーベルを床から引き上げる動作全体に背中から腰・脚まで全身の大筋群が連動して働きます。補助筋として僧帽筋・大腿四頭筋・前腕筋群(グリップ力)にも大きな負荷がかかります。フリーウェイト種目の中でも最も多くの筋肉を一度に動員するコンパウンド種目で、全身の筋力と筋肉量を効率よく高められます。

フォームと手順

  1. バーベルを床に置き、足を腰幅程度に開いてバーを足の甲の真上(すね寄り)に位置させる
  2. 股関節から前傾し膝を曲げてバーに近づき、肩幅程度の手幅でサムアラウンドグリップ(または逆手混合グリップ)でしっかり握る
  3. 胸を張り背中を真っ直ぐ(自然なアーチ)に保つ。肩甲骨を下に引き下げ、視線はやや前方に向ける
  4. 息を吸って腹圧を高め、脚で地面を押すように立ち上がる。バーは常にすねに沿って垂直に動かし、体から離さない
  5. 膝が伸びたら股関節も同時に伸展させ、立位で股関節・膝を完全に伸ばしてバーを静止させる。肩を前に落とさず肩甲骨を引いた姿勢を保つ
  6. 息を吐きながら股関節から前傾し、続いて膝を曲げる順序でゆっくりとバーを床に下ろし、これを繰り返す

期待できる効果

バーベルデッドリフトを継続することで広背筋・脊柱起立筋・大臀筋・ハムストリングスが発達し、後ろ姿の逞しさと全身の筋力が向上します。全身の大筋群を一度に動員する最大効率のコンパウンド種目のため、筋肉量の増加・基礎代謝向上・体脂肪燃焼にも非常に効果的です。体幹と姿勢を支える筋群が強化されることで日常の腰痛予防・姿勢改善にもつながります。スクワット・ベンチプレスと並ぶ「BIG3」の一角として総合的な体力向上に欠かせない種目です。

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